限界OLの読書日記(・∀・)

・ω・社会人4年目のへっぽこプログラマー・ω・

がしさんの本棚 #1

今日は私の最近読んだ本についてお話したいと思います

大して読みもしないのに読書が趣味と語る分、せっかくだから?記録に残そうと思う

毎度言い訳に言い訳を重ねるこの文章の書き方なんとかならないかな()

 

今回は映画化もされている以下の作品です。

 

『流浪の月』 凪良 ゆう

流浪の月 (創元文芸文庫) [ 凪良 ゆう ]

価格:814円
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感想(28件)

 

家族ではない、恋人でもないーだけど文だけが、わたしに居場所をくれた。

彼と過ごす時間が、この世界で生き続けるためのよりどころになった。

それが、わたしたちの運命にどのような変化をもたらすかも知らないままに。

それでも文、わたしはあなたのそばにいたいー。

 

書店の特集で組まれていた、映画の予告ムービーに惹かれて手に取りました。

許されない恋や愛を描いた作品がどうも好きみたいで、恋愛なんて楽しいときよりも

辛いことや思った通りにいかないことが多くて、と俯瞰的にみているひねくれ者のひとりです。

晩年こじこじしてます、。

 

読み終えた率直な感想はただただ面白かったです!!

読みながら深く考えたりするのが苦手でわりとフィーリングで読書することが多いのですが、

実際に先を読み続けたい気持ちからページを捲る手が止まらず、久しぶりに一気読みしました。

主人公の心理描写や感じ方が今自分が求めている価値観と一致していたのかなと思います。

 

○ある事象において人々が一般的に抱く感情は必ずしも真実とは限らない

○傾聴とは

 

私は物事について考える際、多角的な視点をもつよう意識しています。

悪く言えば自分というものがあまりないので、異なった意見も

わりと受け入れるし、そうなんだー。くらいにしか思いません。

ただ一般的に認知されている事象については自分も同じように先入観で観ると思う。

むしろ反対の意見を持つことのほうがはばかられる。

 

話は脱線しますが、先日あるアーティストが出したMVの考察企画で特に意図していない演出に

ついても一定数の考察によってその受け取り方が真実となるのは怖い。というように話されていた

ことを思い出しました。(TO 分かる方 逆に受け取り方全然違うかったらすみません)

SNS社会でも言えることだと思います。

 

見えているものだけが真実ではない。

ただ相手を理解しようとするとき、自分も相手側の立場になって同じ目線で考えてみることも大事だ。

自分の尺度で理解したつもりになるのではなく、やはり本質を見極めることも必要なのだと思う。

 

P.S. 学生時代、読書感想文を書くことが大嫌いだったのですが、久しぶりに書いてみて

ちょっと上手くなった気がする:) (これを感想文というのか?

やっぱり何にも縛られずに文章書くのはいいですネ

 

凪良 ゆうさんの他の書籍も購入したのでまた読んでみたいと思います!

 

おわり

 

今週のお題「最近おもしろかった本」