限界OLの読書日記(・∀・)

・ω・社会人4年目のへっぽこプログラマー・ω・

がしさんの本棚『汝、星のごとく』を読んで〜 #1

 

ご無沙汰しております

3日坊主とはこのことで(もっと続いた)、、、いやはや

ブログには飽きてしまい、しばらく放置していたのですが

当方グルメ巡りも好きでして、Instagramにて

せっせと投稿作りに勤しんでおりました(・∀・)

 

関西のグルメ情報を中心に発信しておりますが

フォローしてくださると嬉しいです(急に宣伝)

と、ここまでInstagramについて書いているにも関わらず

ブログを書いている理由は、、、

このブログは読んだ本や見た映画の記録として

アウトプットする場にしたいと思います(え、勝手にして)

 

そして、早速本日読んだ本は

凪良ゆうさんの

『汝、星のごとく』

汝、星のごとく [ 凪良 ゆう ]

価格:1,760円
(2023/5/22 21:39時点)
感想(8件)

 

その愛は、あまりにも切ない。

正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。


ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。

『汝、星のごとく』(凪良 ゆう)|講談社BOOK倶楽部から一部引用)

今回この本を手に取ったのは、帯に書かれた

『10代で恋に落ち、

 20代で別れた二人が、

 30代で求めたものは。

 あの恋は、たった一度の運命だった。』

キャッチコピーと凪良ゆうさんの別著書

『流浪の月』を読んだことがきっかけ

 

個人的に人生は、配分が多かれ少なかれ

辛いことや悩みごとがベースにある中で

小さな幸せやふとしたことに一喜一憂の

繰り返しだと思っています

 

凪良さんの文章は、人生のきらきらした場面だけでなく

他人には見せていない陰の部分の感情表現や情景がリアルで

そんなところに惹かれました

 

田舎ゆえのしがらみ、親からの呪縛、愛とは、

普通とは、正しさとはなにか。

私自身、田舎の閉鎖された空間や固執した考えが

窮屈だった過去や母親との接し方に戸惑ったこと、

世間で言われる普通の恋愛と現実の乖離に悩まされること

生きている以上、悩みは尽きないし逃れることもできない

本当に言いたいことも言えない

でもこの本を読んでいる間は

どんな悩みにも寄り添ってくれている気がしました

 

たかが恋愛。されど恋愛。

ひとつの恋愛から人生そのものや周りに支えられて

生かされていることを実感できた作品でした

 

簡単ですが、今日はここまで、