がしさんの本棚『汝、星のごとく』を読んで〜 #1
ご無沙汰しております
3日坊主とはこのことで(もっと続いた)、、、いやはや
ブログには飽きてしまい、しばらく放置していたのですが
当方グルメ巡りも好きでして、Instagramにて
せっせと投稿作りに勤しんでおりました(・∀・)
関西のグルメ情報を中心に発信しておりますが
フォローしてくださると嬉しいです(急に宣伝)
と、ここまでInstagramについて書いているにも関わらず
ブログを書いている理由は、、、
このブログは読んだ本や見た映画の記録として
アウトプットする場にしたいと思います(え、勝手にして)
そして、早速本日読んだ本は
凪良ゆうさんの
『汝、星のごとく』
価格:1,760円 |
その愛は、あまりにも切ない。
正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。
ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。
ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。(『汝、星のごとく』(凪良 ゆう)|講談社BOOK倶楽部から一部引用)
今回この本を手に取ったのは、帯に書かれた
『10代で恋に落ち、
20代で別れた二人が、
30代で求めたものは。
あの恋は、たった一度の運命だった。』
キャッチコピーと凪良ゆうさんの別著書
『流浪の月』を読んだことがきっかけ
個人的に人生は、配分が多かれ少なかれ
辛いことや悩みごとがベースにある中で
小さな幸せやふとしたことに一喜一憂の
繰り返しだと思っています
凪良さんの文章は、人生のきらきらした場面だけでなく
他人には見せていない陰の部分の感情表現や情景がリアルで
そんなところに惹かれました
田舎ゆえのしがらみ、親からの呪縛、愛とは、
普通とは、正しさとはなにか。
私自身、田舎の閉鎖された空間や固執した考えが
窮屈だった過去や母親との接し方に戸惑ったこと、
世間で言われる普通の恋愛と現実の乖離に悩まされること
生きている以上、悩みは尽きないし逃れることもできない
本当に言いたいことも言えない
でもこの本を読んでいる間は
どんな悩みにも寄り添ってくれている気がしました
たかが恋愛。されど恋愛。
ひとつの恋愛から人生そのものや周りに支えられて
生かされていることを実感できた作品でした
簡単ですが、今日はここまで、